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シルバー豆知識(変色編)

(1)変色はなぜ起こる?

よく銀が黒くなるのを「酸化する(錆びる)」といいますが、実際には高温に加熱しなければ酸化はしません。温泉に入ったら銀が黒くなったという話しをよく聞きますが、普段の生活で銀が黒くなるのは、空気中の硫黄成分による「硫化」によるものです。稀にですが、塩素による「塩化」も起こります。
銀の変色はいきなり黒くなるのではなく、まず黄色、次に茶褐色になり、最終的に黒くなります。黒くなってしまった銀を再び輝かせるには少々手間がかかるので注意しましょう!!
※普段の入浴や温泉、プールに入るときは、外した方がよいでしょう。

(2)変色をさせないために

銀は身につけず放置していると、すぐ変色していきます。なので、使わない時は小さいビニール袋などにいれ空気に触れないように保管してください。これだけでも変色の度合いはかなり違います。
また、化粧品や医薬品・シャンプー・台所洗剤の中にも硫黄成分が含まれていることがあるので注意が必要です。
人によっては、ネックレスのチェーン部分やリングの内側など、直接肌に触れる部分が黒くなることがありますが、皮膚や髪を構成しているタンパク質の成分の"シスチン"というアミノ酸に硫黄が含まれている為です。

(3)変色した銀を再び輝かせるには

どんなに気を使っていても銀の変色を完全に防ぐのは不可能に近いことです。
しかし、諦める必要はありません!! ちょっとした手入れで再び輝きを取り戻すことができます。

◎専用のクロスを使って磨く(有名商品:ポリマール)

◎専用のクロスを使って磨く(有名商品:ポリマール)

ホームセンターなどで手に入ることができ、研磨剤・艶出しワックスなどを含んだこの布で擦るだけで、変色を取ることができます。磨いた後の銀には布に含まれる研磨剤が付着しているので、ティッシュなどで拭き取るか、中性洗剤で洗うことにより、衣服などへの汚れがつくのを防ぎ、輝きを持続させる効果もあります。

◎洗浄液で除去する(有名商品:スピーディップ)

◎洗浄液で除去する(有名商品:スピーディップ)

液体に10秒程度浸すだけで、変色の原因である硫化皮膜を取り除くことができます!クロスで拭きとれない細かい部分やチェーンなどのお手入れに向いています!
ターコイズやサンゴなどの多孔質・酸に弱い宝石がついている場合は使えませんので注意が必要です。また、燻し加工(あらかじめ銀を黒くさせている)がある場合、燻しまで取れてしまうので、残したい人はクロスで磨いてください。
※商品によっては多少の風合いが変わる場合もありますのでご注意ください。
※薬品なので、使用上の注意をよく読み気をつけて使ってください。

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